IoTで高齢者見守り 空調調節・睡眠把握、遠隔でケア

パナソニックと大阪府内などの自治体が、あらゆるモノをインターネットにつなぐ「IoT」を活用した高齢者の見守りシステムの実証実験に取り組んでいる。

同社は一人暮らしの高齢者の生活を遠隔で把握できるサービスの実用化を目指す。

 今年9月から始めた実証実験は、大阪府交野市や箕面市などの協力を得て、独居の高齢者約10人が対象。映像を通して会話ができるカメラ、ドアや窓に取り付ける開閉センサーなども組み合わせ、離れて住む家族やケアマネジャーが在宅中の状況を見守っている。

 ケアマネジャーとして実験に参加している交野市地域包括支援センターの村上朱里センター長(45)は

「見守りとともに、高齢者の体調をデータで把握することができる。独居の高齢者が自宅で生活できる環境づくりに役立つのでは」と期待する。